ジェンダーレストイレ問題

今回は、少し前に話題となったジェンダーレストイレ問題について、いつものごとくマネージャーがぶつぶつ独り言をつぶやいていきます。

話題の真っ最中から少し遅れて話すという、時代の流れについていきたくて乗っかってますよ感を出しながら、ついていけていないという。

 

それでは、毎度おなじみ益田先生の動画を先にご覧ください。

今回も益田先生ならではの考えがあり、なるほどなぁと考えさせられるところがあります。

それぞれの立場で意見をぶつけ合い、上辺の問題は取り上げるが、その向こう側にある根っこの問題は考えない…というか分からない。

 

LGBTQの事を考えて作ったものが、パパ活を増長させるだとかどうとか、他の問題を取り上げて上辺だけでぶつかり合う。

結局は大多数とLGBTQを対立させたり、パパ活とやめてほしい人の対立させたりすると目立つので、それが問題だと思ってしまうが、問題はそこじゃないよと。

そういう分断をしているだけじゃないかと。

パパ活をする根っこにある問題は、貧困問題だったりするのに、それを考える人はなかなかいないよね。

 

ざっくりまとめるとこのような事をおっしゃっています。

いや~なかなか難しいですね。

そんな根っこの問題まで考えられる人はごく少数ですよ。

 

益田先生の発信によって、考えてくれる人や動いてくれる人が、少しでも増えたらいいなとは思います。

でも、、、人って基本、難しい事考えたくない生き物ですから、、、。

LGBTQからの意見

私はTwitterでカマたくさんという方をフォローしています。

カマたくさんはLGBTQと言われる方で、発信内容がものすごく面白い!

そのジェンダーレストイレについても発信していたので、その内容を簡単にお伝えします。

 

「LGBTQの事を考えてくれるのは、すごくありがたい。だけど、そのトイレってLGBTQのリアルな意見を反映したのかが疑問。」

「私達はLGBTQについて考えている、多様な世の中を推進する、社会的弱者の味方なんですぅぅみたいな、権力者達の自己満な気がする。」

「もっと言うと、自分達のイメージアップためにLGBTQを利用しているにおいがプンプンする。」

 

かなりうろ覚えですが、上記のようなニュアンスの事を話していました。

カマたくさんのお話には、かなり納得させられましたね。

アクセサリーかブランドかのように、マイノリティの方を利用する。

だけど、そんな権力者達が世の中の成功者と呼ばれる。

 

正直な話、自分達の株を上げるためだろうが、偽善だろうが、動機は二の次で良いと思っています。

、、、なんだか反感をくらいそうな気がしてきた、、、(^^;

続けます。

例えば今回の話でいうと、そのトイレが本当にLGBTQの方々の問題解決になっていれば、作ってくれて本当にありがとう!という事です。

それによって自分達のイメージアップのためでも、立派な社会貢献をしているのは間違いない。

私には出来ない事ですから、シンプルにすごいなって思えます。

 

逆に、心から純粋にLGBTQの事を考えてトイレを作ったとしても、自分達の偏見や憶測だけで考えた、LGBTQの方々にとって何の意味もなさないトイレであれば、高い費用と無駄な時間をかけただけの自己満足なのです。

私はそれに対して、「やらかしたな」としか思えません。

 

でも、誰かの困りごとを解決するって、そういう事だと思います。

分断について

益田先生のお話から分断についてもありましたが、人は分断したい生き物なんですよ。

もう、本能みたいなものです。

遺伝子レベルの話です。

私も何かと分断してしまっているんだと思います。

 

例えば、学生時代に仲良しグループができるのは、小さな社会の分断の始まりかなと思いますし。

 

世の中が求める完璧なんて無いし、こっちの問題を解決すると、あっちの問題が出てくるなんてざらにある。

というか、問題を作って持ってくるという方が近いかもしれません。

 

そんな中で大事にしないとなぁと思うのは、自分が自分であり続けることや、大事にしたい人を大事にできること、なのかなと。

 

どうにもならない事を無理矢理どうにかしようとしても、歪みやひび割れが生じてくる。

であれば、自分のコントロールが効くところに、時間とエネルギーを注ぐ方がプラスになります。

 

乙女心をいつまでも持ち続けている、マネージャーの独り言でした。

 

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