
前回は
の記事を書きました。
人生がうまくいかない、もしくは、うまくいかないと感じている人には特徴があります。
今回も益田先生の動画を元に独り言をブツブツとお話ししていきます。
まずは、下記の動画をご覧ください。
人生がうまくいかない人の特徴は
- 感情に支配されやすい
- 矛盾した情報・信号を適切に選択できない
- 諦め・切り替えができない
です。
vol.1では感情に支配されやすいことについてお話しをしました。
最終回は「諦め・切り替えができない」についてお話ししていきます。
今回も私の経験・知識も交えてひとつずつみていきたいと思います。
それでは、Let’s人生♪(謎のテンション)
諦め・切り替えができない

動画では、「人生には諦めなければならない事がある、その上で切り替えていかないといけない」とお話ししています。
全くもってその通りですね。
諦めることや切り替えが出来ない人の特徴としては
- ナルシシズム、自己愛が強い
- 自閉スペクトラム症
が多い傾向にあります。
ナルシシズム、自己愛が強い人
大半のナルシシズム、自己愛が強い人は、「なんで自分の思う通りにいかないんだ!悔しい! 」というように、諦めることが難しいようです。
簡単に言えば「自分大好き!」な人ですね。
自分を好きになるのは大事ですが、「他者を受け入れない・自分の思い通りにならない事は受け入れない」だと、人間関係も物事も良い循環で回りません。
単純に人の気持ち・感情で考えるとそれはそうだろうなと思うのですが、自分の我を押し通して、こちらの考えや気持ちを汲み取ってくれない人と、関わりたいと思うでしょうか。
自分に関わる人、お互いの考えや気持ちなどを理解して受け入れる事によって、関係が構築されていきますよね。
人は1人で生きていけないため、自分の人生をうまくいかせたいと思うのであれば、「思い通りにいかない事もあるんだな」と諦めて、気持ちを切り替えられるようになるといいですね。
自閉スペクトラム症
自閉スペクトラム症(ASD)は、「別の立場で見たり別の方面から物事を考えるのが苦手」です。
発達障害である自閉スペクトラム症は
- 会話が続くかないことが多く、コミュニケーションが難しい
- 相手の気持ちを察するのは苦手
- 空気を読むことが難しい
- 思ったことをそのまま口に出してしまう
- 急な予定変更があるとパニックになってしまう
- 曖昧な指示をされると困る
- 先の見通しを立てるのは苦手
- 職場で同じようなミスを繰り返してしまう
などの特性が見られます。
自閉スペクトラム症の場合は、本人の努力だけでは難しいこともあるとは思います。
悪気があるわけではないのに、相手を不快にさせてしまった…なんて経験がある人もいるでしょう。
他者との関わりで人間関係がうまくいく

益田先生がお話しをしているように、他者と一緒にいることでうまくいくようになります。
- 他の人はそんな風に考えているんだな
- 他の人はそうやって諦めているんだな
- 他の人はそうやって切り替えているんだな
など、ひとつしかなかった視点からいくつも視点が増えます。
その中で、「自分だけが問題を抱えているわけではないんだな」「この人はこうやって諦めて切り替えているんだな、自分もやってみようかな」と考えられるようになってきます。
ですから、孤独だと諦め・切り替えがうまくいかないのです。
自分を苦しめないことに繋がる

諦め・切り替えが出来ることによって、自分を苦しめないことに繋がります。
例えば、目的地に向かって車で進んでいるとします。
自分が選んだ進路は工事中のため変更しないといけません。
それにもかかわらず「この進路でないとダメなのよ!」と、そのまま突き進むとどうなるでしょうか。
工事中の人達や工事している道路に突っ込んで行くことになりますよね。
これはもう、大事故ですよ。
他人をケガさせるは、工事現場はめちゃくちゃになるは、自分もケガするは、車も壊れるは…ゾッとしますね。
例え話だけを聞くと、「そんな事するわけないじゃん」と思うでしょう。
しかし、人間関係や仕事、もっと言うと人生でも同じような事が起きているのに、気が付かない人が多いのです。
諦めて切り替えれば、誰も傷つかずに済むのに。
諦めて切り替えていれば、スムーズに目的地に辿り着いたのに。
自分自身だって、痛い思いをして傷つきたくないと思うでしょう?
他者に責められたくないでしょう?
そうであれば、時には諦めて切り替える、と心がけてみてください。
そして、他者と関わっていくうちに人間関係が構築されますから、あなたのことを理解してくれる人も増えてきます。
あなたを理解してくれる人達の協力を得ながら、諦め・切り替えが少しずつ出来るようになるといいですね。
【おまけ】おすすめの改善法

感情に支配されやすいあなたに、私のおすすめ改善法を伝授します。
すみません、伝授は言い過ぎました。
マインドフルネス瞑想をする
マインドフルネス瞑想はかなりおすすめです。
なぜなら、私がマインドフルネス瞑想で変わったからです。
実は私自身、大半のことを感情に支配されて、物事を考えて決めてしまう人だったのです。
その時は後悔したり失敗したりで、「なぜこうなってしまうのだろう」と思いながらも、変わらない日々を送る人生でした。
ある時、マインドフルネス瞑想に関しての知識を得ることがあり、「試しにやってみよう」と思い、ほぼ毎日マインドフルネス瞑想を行うこと数年。
見事に感情に支配されない自分が出来上がりました。
もちろん、感情が無くなったわけではありません。
「感情を受け入れ、あるがままを受け入れ、感情に支配されず、多様な視点を持てるようになった」ということです。
例えば、彼氏に浮気されたとします。
浮気されたことは、めちゃくちゃムカつきますし、暴れまくってやりたいです。
むしろ暴れてやってもいいかもしれません(笑)
ここで感情を抑え込まないことが大事。
ムカつくものはムカつくのです。
その後は、「浮気したあいつが悪い」で終わることはありません。
なぜなら、浮気した原因や理由・状況や環境を理解し改善できることはしないと、繰り返すからです。
繰り返すとは、自分が同じことを繰り返さないことが大事ということです。
客観的に見ていくと、自分のことも彼氏のことも分かってきます。
分析のようなものですね。
客観的に見たことを洗いざらいアウトプットした上で、「自分は何を選び、どうしていくのか」を冷静に判断していく。
このようなことが、マインドフルネス瞑想を行うことによって身に付くスキルです。
全ての人に効果があるわけではないため、自分には向いていないと思うのであれば、無理に行う必要はありません。
また、通院している病院があるなら、医師に相談してから行いましょうね。